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トランクルームの定期メンテナンスってどうするの?その具体的な概要を解説!

この記事をご覧の皆さんの中には、トランクルームの定期メンテナンスにはどのようなものがあるのかについて知りたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

 トランクルーム運営で利益を継続的にあげていくためには、集客も重要ですが、施設内の設備などを適切な状態に維持できるように定期的にメンテナンスを行うことも同じくらい重要であり、そのメンテナンスの具体的な内容について知っておくことは大切です。

 そこで、今回の記事ではトランクルームの定期メンテナンスにはどのようなものがあるのかなどについて説明していきます。

トランクルームの定期メンテナンスについて

トランクルームの定期メンテナンスにはどのようなメンテ項目があるのでしょうか、具体的な内容について以下において説明していきます。

エレベータ

トランクルームの定期メンテナンス項目の1つ目には、エレベータについてのメンテナンス作業が挙げられます。

屋外のトランクルーム施設で設置されていることが多い荷物の運搬などに使うエレベータですが、周期としては1年に1度は必ずメンテナンスを行わなければならないことが法律によって決まっています。

 しかし、定期メンテナンスに関しては特に法律などによっての決まり事はなく、運営者によってどのくらいの周期でメンテナンスを行っているのかにはばらつきがあります。

 毎月定期メンテナンスを行っている運営者から2ヶ月から3カ月に1度くらいはメンテナンスを行っている運営者もいる可能性はありますので、気になる人は1度運営者に問い合わせてみるのもいいかもしれません。

空調設備

トランクルームの定期メンテナンス項目の2つ目には、空調設備についてのメンテナンス作業が挙げられます。

 空調設備の定期メンテンナスは、「フロン排出抑制法」により適切に維持管理、簡易点検、定期点検を行うことが義務付けられており、簡易点検が3カ月に1度、定期点検が1年または3年に1度以上の頻度で行わなければならないようです。

 トランクルームの荷物の適切な保管を行う上で、保管温度や湿度管理は重要であり、そのために必要不可欠となる空調機器を維持するためにはしっかりとメンテナンスを行うことが重要になってきます。 

トランクルーム運営を考えている人は、エレベータの安全性の確認とともに、空調機器が適切に動作するのかの定期的なメンテナンスは欠かさないようにしましょう。

消防設備

トランクルームの定期メンテナンス項目の3つ目には、消防設備についてのメンテナンス作業が挙げられます。

 屋内型トランクルーム内に備え付けられている消火器、火災報知器、消火栓、誘導灯などの消防設備は、万が一火災が発生した時に人命を守るために消化機能を十分に発揮できるように維持するための点検作業が必要になります。

 上記の消火機器の適正な配置、損傷等の有無その他主として外観から判別できる事項の点検については半年に1度、それらの消火機器についての機能の外観から又は簡易な操作により判別できる事項は1年に1度の周期での点検が義務付けられています。

 消火設備が適切に機能しないと火災が発生した際に救えるかもしれなかった人命を救えなくなってしまう可能性が高いので、これらの設備の定期的なメンテナンスは非常に重要です。

コンテナ設備

トランクルームの定期メンテナンス項目の4つ目には、コンテナ設備についてのメンテナンス作業が挙げられます。

上記3つの事項については屋内型トランクルームについての定期的なメンテナンス項目となっているのですが、屋外型トランクルームでの定期メンテナンス項目としては、コンテナ設備の清掃や鍵や劣化部品の交換、リーフレットの補充・差し替え作業などがあります。

コンテナ設備に関する定期メンテナンスの周期は運営業者や周囲の環境などによって異なってきますが、小さなメンテンナスなら1ヶ月に一回、部品交換などのある程度のメンテナンスなら3か月から6カ月に一回の周期で行っている業者もあることでしょう。

メンテナンスは雨風や紫外線にさらされることが多い事情を鑑みれば、細かい部分の定期メンテナンスは屋内型トランクルームの項目よりも周期が短くなりがちになっている傾向があると考えられます。

トランクルームでの定期メンテナンス実行上の注意点

トランクルーム運営での定期メンテナンスを考える際に最も重要視しなければならない点は周期や費用ではなく、「安全性を確保できる周期のメンテナンスの実施」と「メンテナンスの質の高さの確保」です。

 施設によって利用状況が違うことから、設備の劣化スピードも違ってくるので、上記で説明したような平均的な定期メンテナンス周期をそのまま参考にするだけでなく、安全性を第一に考えて定期メンテナンスの実行周期について考えることも重要です。

また、メンテナンスの費用などを安く抑えたいと考えてメンテナンス業者を価格第一に選定せず、メンテナンス作業の品質の高い仕事をする業者を選定することにより、施設の設備を長持ちさせ、安全性を確保するのに繋がります。

 トランクルーム運営を検討している人は、定期メンテナンス項目や周期を参考にしつつも、自社の設備の利用状況や周囲の環境を考慮して、自施設の劣化状況などをきちんと把握して適切なメンテナンス時期に適切なメンテナンスを行うようにしましょう。

 まとめ

ここまで、トランクルームの定期メンテナンスにはどのようなものがあるのかなどについて説明してきましたが、いかがでしたか。

 トランクルームの運営を考える際には、施設内の設備の定期メンテナンスをしっか理と行っていくことが重要になりますが、どのような項目や周期で行えばいいのかなどについて事前に学習しておくと、設備の機能を適切に維持していくうえで効率的です。

 この記事をご覧の皆さんは、今回の記事で説明した内容を参考にして、トランクルームの定期メンテナンスにはどのようなものがあるのかなどについての学習に役立てると良いのではないでしょうか。